ゴールデンウィーク2016 夢の島熱帯植物館と都立第五福竜丸展示館
本来なら平日であった日常が黄金の週間となり、大型連休として日常をビジネスソルジャーとして働く人達の癒しの週間になったでしょうか?
今回はせっかくのゴールデンウィークだったけど、人や人工物ばかり見て過ごしたり、もっと切ない方は大型連休なんて関係無しに仕事ばかりだったというケースもあったかもしれないと思い、ちょっぴり自然と触れたり愛でたりできる「夢の島熱帯植物館」をご紹介させていただこうと思います
場所は新木場が近いので有楽町線を利用する方なら乗り換えなしで遊びに行けますね。
夢の島公園は、ごみの埋め立て上の跡地として有名かと思いますが熱帯植物園に色々なスポーツ施設もあり海もすぐそばにあるため解放感のある場所です(^ω^)
四季折々の景色を植物が彩ってくれるため都会のオアシスなどと呼ばれたりしています。とにかく広い場所なので人混みにすこし疲れちゃったかな? と思う人にこそ進めたい場所ですね。
そして、今回紹介させていただく「熱帯植物館」は小笠原諸島の貴重な固有種を含むここでしか見ることができないような熱帯植物が巨大ドームの中で見ることができます♪ エキゾチックな景観を生み出しているようですね。僕は冬場に行くことが多いのですが、春先に家族連れでお出かけするのには素敵な場所です。
入場料は250円中学生は100円です。65歳以上の方は120円となっています。
楽しみながら、植物や植物と人間の関係について学ぶことができる場所でもあります。休日にはお子さんから大人まで楽しめる色々なイベントが開催されるそうです。
見どころは人それぞれの感性に委ねられますが、建物のの歴史は昭和63年に開館され、特徴のある半円ガラス張りのドームが三つ重なって見えるので遠くから写真を撮ると、あとで家族や恋人でこの場所へ行ったんだなぁと思い出を確認する時に味わいが出ると思います('ω')b
館内は熱帯と亜熱帯の植物を集めたドーム型の大温室を中心に、映像ホール・情報ギャラリー・イベントホールなどから構成されています。室内の熱源は隣接する新江東清掃場工場の余熱を利用しているそうです。
ご家族連れの方の中にはお父さんお母さんが子供の頃に社会科見学でこの場所に来た事がある人もいるのではないでしょうか?(*'ω'*)
そんな思いでと被る施設が「都立第五福竜丸展示館」です。
第五福竜丸とは1954年にアメリカが行った水爆実験により被ばくしてしまったマグロ漁船です。爆心地より160キロも離れた海上で操業中に突如閃光と地鳴りのような爆発音が船を襲いました。そして実験によって生じた「死の灰」放射性下降物が第五伏流丸に降り注ぎ、場組員23人が全員被ばくしてしまったという船です。
この実験に利用された「ブラボー」という水爆は広島に落とされた原爆の1000倍の破壊力だったそうです。他にも色々と調べるとわかることが多い歴史的な事件ですが、その貴重な資料を現存されている展示館なのでこちらも見学されることで、歴史的な教養を身に着けるという過ごし方をおすすめさせていただきました。